2011年07月26日

【回顧録】休職初期4〜心身症状逆戻り…

祖母が亡くなり、通夜,告別式と続き、親戚や知人など多くの人と接した。しかし、人が発する言葉が頭の中でクルクル空回りする。それなりに対応していた記憶があるが、相手からはどのように見えたかは分からない。(ぼんやりした記憶しかない)

その後すぐに自宅へ戻ると、悲しみよりも、突然多くの人と接した疲労感、人と上手く話せなかった不安感、無気力感などから、休職初期と同様の寝たきり生活が一週間ほど続いた。眠っても夢ばかり見て、眠りが浅くなり、睡眠薬が効かなくなった感じがした。

そして定例のメンクリ受診。症状を伝えると、医者からは「とりあえず、復帰の時期とかは考えずに、しばらくユックリ休んでみよう。薬を増量するから、今後のことは様子を見て考えよう。」と言われた。
サインバルタを1錠増やしたうえで、睡眠状態を良くする為にデジレルを追加ということだった。睡眠薬は同じ薬を増やすこともあるが、違う薬にした方が効果があるそうです。

【処方された薬】
サインバルタカプセル20mg3錠 / ベタマック錠50mg / デジレル25mg
/ グッドミン錠0.25mg
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2011年07月23日

【回顧録】休職初期3〜突然の訃報

休職3ヶ月目。
年が明けた今年始めに「祖母が肺の病気のために寝たきり状態になっている」との連絡が入った。小さい頃は大変お世話になった祖母。会いに行くべきだ。

しかし、私の田舎は九州と遠く、電車と飛行機を乗り継がなくてはならない。休職して数ヶ月の間、電車に乗ることはおろか、散歩する以外は殆ど外出していない、帰省する気力が萎えた。私の両親へは「うつ病で休職中」とは隠しているので、それがバレるかもと不安になったのもあり、結局その時は何もできなかった。

その頃は、気分/気力/体調/疲労感/睡眠には波があり、良いとき悪いときがハッキリしていた。
ただ回復期に入った感じがしていて、早寝早起き散歩くらいはできるようになっていた。眠りの質も徐々によくなっていた。家の中では家事を手伝うなど、ある程度は動けるようになっていた。

医者からも「調子が良い日でいいから、次は午後の電車に乗ってみようか。」と言われ、回復期に入ったことを実感した。


1月半ばの調子が良いある日。妻に「今日は午後から電車に乗ってみる。もちろんスーツでね。」と言うと、すごく喜んでいた。

そして正午頃にスーツに着替え始めようとすると、携帯電話がなった。
着信は母親からだ。母親から平日の昼間に電話が入ることなどないので、直感的に悪い知らせだと思った。

電話の内容は「祖母、脳梗塞の兆候ありで入院。危篤。」だった。
「しまった!何で婆ちゃんが寝たきりになった時に会いに行かなかったのか…」と気分は一気に沈んだ。心身症状の回復を感じていた時期だけに、落ち込み方も酷かった。「田舎までは5時間はかかるけど、生きているあいだに間に合うかも」と、準備をしてすぐに家を出た。

まさかこのようなかたちで休職後初の電車に乗ろうとは思いもしなかった。

田舎へ帰る途中、もう一点不安が芽生えてきていた。
それは「人と会話することはできるのか?」ということだ。
この数ヶ月間、妻と医者以外の人間とは会話をしていない。妻と会話していても、思考がクルクル空回りして上手く喋れないことがある。病気がバレるかも…。

そして実家の最寄駅に着き、迎えにくるように電話をすると「既に亡くなった。タクシーで家まで来るように」とのことだ。頭から血の気がひいてフラッときた。何も考えることができない。実家に着いて、無言の祖母と対面しても涙が出ない。

完全に思考が空回りしていた…。
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2011年07月22日

【回顧録】休職初期2〜仕事復帰への焦り

休職2ヶ月目。
休職して一ヶ月が過ぎると、徐々に回復の兆しがみえ始める。

家から出ないのは相変わらずだが、(幼稚園前の)子供の相手が少しできるようになった。というより、父親がいつも家に居るので、その存在に慣れたのか(?)、休職前は全く寄り付いてこなかった子供が寄ってくるようになった。

その小さな変化をきっかけに「早く仕事に復帰しなければ…」という焦りが日に日に強まっていった。

この頃に私は、「メンタル関連」「システム開発関連」の本を10冊ほど購入している。
〔何で多くの本を買ったのか覚えないが、相当に焦っていたのだろう。〕

医者からは「サインバルタが効いてきたのだろう。しかし、焦りやる気(意欲)は違う」と言われ、上司からも「まだ早いのでは?焦らない方が良い」と連絡があった。

確かに復帰に向けて何もやってないし、焦りはあるが意欲が無い状態。不思議な感覚だった。

そして年末が訪れ、年が暮れていった。
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2011年07月20日

【回顧録】休職初期1〜ほとんど記憶なし

回顧録として記載している記事については
当時の日記を見てぼんやりとした記憶を辿って書いています。

会社から休職宣告されてから1ヶ月間は今思い出そうとしても、まったく記憶がない、思い出せない。日記を読み返しても、日付が飛び飛びにしか記載がない。

日記に書いてある内容をピックアップすると
「ずっと家にいた」
「薬飲み忘れた」
「睡眠薬を飲んでも眠りが浅いときがある」
「気分がモヤモヤして早起きできない」
「薬の副作用か夕方に体が重くなる」


その中で気になった記載がひとつ、休職一週間後くらいに
「北海道へ人生を見つめなおす旅に出たいが気力がない」
という記載があった。

そういえば、その頃に後輩S君からメールが入ったのを思い出した。
「北海道に人生をみつめなおす駅があるそうです。テレビでやってました。北海道の無人駅で何もないところで、その駅に座って人生を見つめなおすそうです。人生に行き詰った人が行くところなので、一度言ってみてはどうでしょうか。」といった内容だ。

私が「メンタル面から体調を崩した」と聞いた後輩が、気を利かせて送ったメール。
このメールを読んで、どのように感じたかは記載が無いし、記憶もない。

休職開始から一ヶ月間は、自責の念無気力感から家の中でゴロゴロしていたのだろう…。
posted by utuse_gogo at 21:30| Comment(0) | 回顧録 休職初期